J日本の温泉旅館に泊まると、部屋に着いてすぐ、お夕食は何時になさいますか、とよく聞かれます。みなさんなら、なんて答えますか。在日本住溫泉旅館,一進房間常會被問「晚餐要安排幾點呢?」換作是你,會怎麼回答?
M私なら、何時でもいいです、と答えると思います。相手に合わせるほうが、やさしい気がしますから。我大概會回「何時でもいいです」(幾點都可以)吧。配合對方,感覺比較貼心。
Jその気持ち、わかります。でも旅館では、時間を一つ選んでもらうほうが、助かるんです。今日はその答え方です。MJ日本語です。這種心情我懂。不過在旅館,客人直接挑一個時間,對方反而比較好安排。今天就來學怎麼回答。這裡是 MJ日語。
M林さんの場面です。箱根の旅館で、仲居さんがお茶を出して、温かいうちに召し上がってください、と言いました。來看林さん的場景。在箱根的旅館,仲居端上茶,說「温かいうちに召し上がってください」(請趁熱喝)。
J仲居さんは、旅館でお部屋の案内や、食事の世話をしてくれる人です。温かいうちには、冷める前に、という意味です。仲居是旅館裡幫忙帶房、照顧用餐的人。「温かいうちに」就是「趁還沒涼」。
M明るいうちに、若いうちに、とも言います。今の状態が変わる前に、という気持ちです。「うちに」也能說「明るいうちに」(趁天還亮)、「若いうちに」(趁年輕),帶有「趁現在還沒變」的感覺。
Jお茶が出てきたら、ありがとうございます、いただきます、と言えば大丈夫です。茶端上來,回一句「ありがとうございます、いただきます」就可以了。
Mそして本題です。仲居さんは、お夕食は何時になさいますか、と聞きました。なさいますは、お客さんがすることを、丁寧に言うときに使います。接著進入正題。仲居問「お夕食は何時になさいますか」(晚餐要安排幾點呢)。「なさいます」是把客人要做的事講得更客氣時用的。
J何にしますか、を丁寧にすると、何になさいますか、になります。レストランやホテルでも、よく聞く言い方ですよね。「何にしますか」講客氣一點,就變成「何になさいますか」。餐廳、飯店也很常聽到這種說法。
M仲居さんは、時間を三つ出してくれました。でも林さんは、何時でもいいです、と答えました。仲居給了三個時段讓他挑。結果林さん回「何時でもいいです」(幾點都可以)。
J林さんは、やさしく言ったつもりなんですよね。でも旅館の夕食は、決まった時間に合わせて、料理を準備することが多いんです。林さん本來是想客氣一點。不過旅館的晚餐,多半是照排好的時間準備料理。
M何時でもいい、と言われると、決めることが、仲居さんに戻ってきちゃうんです。それで仲居さんは、聞き方を変えました。聽到「幾點都可以」,要做決定的人又變回仲居了。所以仲居換了個問法。
Jお風呂は、お食事の前ですか、後ですか、と聞いたんです。順番が決まれば、時間も選びやすいですよね。她問:「泡湯是在用餐前,還是用餐後呢?」先後順序一決定,時間也比較好選。
M林さんは、夕食の前に、温泉に入りたいです、と答えました。前には、先にすることを言うときに使います。寝る前に、とも言いますね。林さん回「夕食の前に、温泉に入りたいです」(想在晚餐前先泡溫泉)。「前に」是用來說哪件事要先做,也可以說「寝る前に」(睡前)。
J温泉にゆっくり入ると、人にもよりますが、一時間ぐらいかかります。だから仲居さんは、遅めの時間をすすめたんです。慢慢泡溫泉,看人,大概要一個小時左右。所以仲居才推薦晚一點的時段。
Mそれで林さんは、夕食は七時でお願いします、と答えました。今日、いちばん覚えてほしい一言です。所以林さん回「夕食は七時でお願いします」(晚餐七點,麻煩了)。這是今天最希望大家記住的一句。
Jでお願いしますは、いくつかの中から、一つを選んで伝える言い方です。カードでお願いします、とも言います。「でお願いします」是從幾個選項裡挑一個告訴對方的說法。結帳時也可以說「カードでお願いします」(我刷卡)。
Mレストランの予約でも同じですよね。三時でお願いします、と言えば、すぐ決まります。訂餐廳也一樣。說一句「三時でお願いします」(三點,麻煩了),馬上就定了。
J最後に仲居さんは、七時ごろ、お部屋にお料理をお持ちしますね、と言いました。ごろは、だいたいその時間、という意味です。最後仲居說「七點左右,會把料理送到您房間」。「ごろ」就是大約那個時間。
Jちなみに、お部屋で夕食を食べる旅館もあれば、食事処という食堂に行く旅館もあります。予約のときに見ておくと安心です。順帶一提,有的旅館在房間吃晚餐,有的要到叫「食事処」的餐廳吃。訂房時先看一下,比較安心。
M私も初めての旅館で時間を聞かれて、焦ってしまいました。お風呂のことを、考えていなかったんです。我第一次住旅館被問時間的時候,也整個慌了。因為根本沒想到泡湯的事。
Jさあ、会話に戻りましょう。今度は、仲居さんが出した三つの時間が、全部聞き取れるか、試してみてください。好,我們回到對話。這次試試看,仲居給的三個時段,你能不能全部聽出來。
M「お風呂は、お食事の前ですか、後ですか」。この一言で、林さんは、自分で時間を決められました。「泡湯是在用餐前,還是用餐後呢?」就靠這一句,林さん自己把時間定下來了。
J仲居さん、さすがですね。では、最初の質問です。お夕食は何時になさいますか、と聞かれたら、どう答えますか。這位仲居真的很厲害。那回到一開始的問題:被問「晚餐要安排幾點呢?」你會怎麼回答?
Mまず、お風呂の前か後かを考えます。そして、夕食は七時でお願いします、と答えます。もう、何時でもいいです、とは言いません。先想好泡湯要在吃飯前還是吃飯後,然後回「夕食は七時でお願いします」。再也不說「何時でもいいです」了。
J時間を一つ言うだけで、旅館の夜がもっとゆっくり楽しめます。日本の温泉に行ったら、ぜひ言ってみてください。只要說出一個時間,旅館的夜晚就能過得更悠閒。去日本泡溫泉的時候,一定要說說看。
M日本語は、覚えるより使うほうが早い。日文啊,與其死背,不如直接用,學得比較快。
Jそれでは、またお会いしましょう。那麼,我們下次見。
MMJ日本語でした。また、温泉旅館で。以上是 MJ日語。我們溫泉旅館見。