今天我們帶大家走進日本家庭最日常、最真實的場景:「晚餐」。
怎麼問「今天晚餐吃什麼?」才自然?吃完要怎麼說「好好吃」才能像日本人?
這集用輕鬆生活化的方式,帶你掌握日本人每天都會用到的餐桌會話。
學完你不只會說,更能像日本人一樣自然聊天!
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下班後的傍晚,小春剛回到家,一進門就聞到廚房飄出的香味。今天輪到室友悠太做晚餐,小春興奮地走向廚房,一邊聊天一邊等待開飯。兩人邊準備邊聊天,分享一天的近況,氣氛輕鬆自然。
【日文完整會話】
A:おー、いい匂い!今日の夕飯、何作ってるの?
B:今日はハンバーグだよ。ちょうど焼き上がるところ。
A:やった!私、ハンバーグ大好き。ソースは自家製?
B:うん、玉ねぎ炒めて、ちょっと煮込んでみた。
A:すごいね。レストランみたい。
B:そんなことないよ。お腹すいた?
A:もう お腹いっぱい になりそうな匂い!
B:はは、じゃあすぐ盛りつけるね。
A:いただきます!……うわ、これおいしそう。
B:よかった。気に入ってくれると嬉しい。
A:うん、ほんとにごちそうさまって言いたいレベル!
B:まだ早いよ(笑)。食べ終わってからね。
【繁體中文翻譯】
A:哇,好香喔!今天晚餐做什麼啊?
B:今天做漢堡排喔,剛好正在出爐。
A:太好了!我超喜歡漢堡排。醬汁是自己做的?
B:嗯,先把洋蔥炒香,再稍微燉了一下。
A:好厲害,像餐廳一樣耶。
B:哪有啦。肚子餓了嗎?
A:光是味道就快讓我吃飽了啦!
B:哈哈,那我馬上裝盤。
A:我要開動了!……哇,看起來超好吃。
B:太好了,你喜歡就好。
A:真的會想說「ごちそうさま」的程度耶!
B:還太早啦(笑)。吃完再說啦。
📚 重點單字整理
| 日文 | よみかた | 詞性 | 中文意思 | 例句(日文) | 例句(中文) | 備註 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 夕飯 | ゆうはん | 名詞 | 晚餐 | 今日の夕飯はカレーです。 | 今天晚餐是咖喱。 | 常用於家庭對話 |
| いい匂い | いいにおい | 名詞 | 香味 | 外からいい匂いがする。 | 從外面飄來好香的味道。 | 可形容料理、香氛 |
| おいしそう | おいしそう | 形容詞 | 看起來好吃 | そのケーキ、おいしそう! | 那個蛋糕看起來好好吃! | 表示外觀判斷 |
| お腹いっぱい | おなかいっぱい | 表現 | 吃飽 | もうお腹いっぱいです。 | 我已經吃飽了。 | 日常必備表達 |
| ごちそうさま | – | 表現 | 謝謝招待/吃飽了 | ごちそうさまでした。 | 謝謝招待。 | 日本餐桌禮儀 |
🎯 學習焦點:JLPT 文法
| 文法 | 接續 | 中文意思 | 例句(日文) | 例句(中文) | 用法說明 |
|---|---|---|---|---|---|
| 〜そう(だ) | 動詞連用形+そう | 看起來~ | このスープ、おいしそう。 | 這湯看起來好好喝。 | 表示外觀判斷 |
| 〜ところ | 動詞ている+ところ | 正在~的時候 | 今ちょうど焼いているところです。 | 剛好正在煎。 | 表示進行中的瞬間 |
| 〜みたい | 名詞/普通形+みたい | 像~/好像~ | レストランみたい。 | 像餐廳一樣耶。 | 比喻或推測 |
| 〜てくれる | 動詞て形+くれる | 為我做~ | 作ってくれてありがとう。 | 謝謝你為我做。 | 表示對方為說話者付出 |
📖 Transcript 逐字稿
M: MJ日本語へようこそ。
M: 歡迎來到 MJ 日本語。
J: 家に帰ってきた時にキッチンからこう、いい匂いがしてくると、それだけでなんか幸せな気持ちになりますよね。
J: 回到家時,從廚房飄出來的香味光是聞到就會覺得超幸福對吧。
M: なりますね。特に誰かが自分のために何か作ってくれてるってわかった時は、もう最高ですよね。
M: 對呀,尤其是知道有人為了你特地煮東西時,那感覺真的超棒。
J: まさに。今日はそんな日本の家庭のリアルなワンシーン、夕食の会話を掘り下げていきます。ただ単語を覚えるんじゃなくて、日本人のように自然に、そして気持ちを込めて話せるようになるのが目標です。
J: 沒錯。今天要深入日本家庭餐桌的真實情境,晚餐對話。不是只背單字,而是希望大家能像日本人那樣自然、帶著情感地說話。
M: 言葉の裏にある気持ちを一緒に見ていきましょう。
M: 我們一起來看看語言背後的情感。
J: では、まずは今日の会話を聞いてみましょうか。仕事終わりのルームメイト同士、という設定です。
J: 那我們先來聽今天的對話。設定是下班後的室友之間的情境。
下班後的傍晚,小春剛回到家,一進門就聞到廚房飄出的香味。今天輪到室友悠太做晚餐,小春興奮地走向廚房,一邊聊天一邊等待開飯。兩人邊準備邊聊天,分享一天的近況,氣氛輕鬆自然。
💬 會話正文
【日文完整會話】
小春:おー、いい匂い!今日の夕飯、何作ってるの?
悠太:今日はハンバーグだよ。ちょうど焼き上がるところ。
小春:やった!私、ハンバーグ大好き。ソースは自家製?
悠太:うん、玉ねぎ炒めて、ちょっと煮込んでみた。
小春:すごいね。レストランみたい。
悠太:そんなことないよ。お腹すいた?
小春:もう お腹いっぱい になりそうな匂い!
悠太:じゃあすぐ盛りつけるね。
小春:いただきます!……うわ、これおいしそう。
悠太:よかった。気に入ってくれると嬉しい。
小春:うん、ほんとにごちそうさまって言いたいレベル!
悠太:まだ早いよ。食べ終わってからね。
【繁體中文翻譯】
小春:哇,好香喔!今天晚餐做什麼啊?
悠太:今天做漢堡排喔,剛好正在出爐。
小春:太好了!我超喜歡漢堡排。醬汁是自己做的?
悠太:嗯,先把洋蔥炒香,再稍微燉了一下。
小春:好厲害,像餐廳一樣耶。
悠太:哪有啦。肚子餓了嗎?
小春:光是味道就快讓我吃飽了啦!
悠太:哈哈,那我馬上裝盤。
小春:我要開動了!……哇,看起來超好吃。
悠太:太好了,你喜歡就好。
小春:真的會想說「ごちそうさま」的程度耶!
悠太:還太早啦。吃完再說啦。
J: はい、という会話でした。
J: 好,以上就是這段對話。
M: これは相手への感謝とか喜びを伝える、すごく温かいコミュニケーションですよね。
M: 這是一段能傳達感謝與喜悅,非常溫暖的交流。
J: そうですね。「いい匂い」とか、「やったー!」みたいな言葉が場の雰囲気を一気に和ませる感じがします。
J: 對啊,「好香喔」或「太棒了!」這種話會讓空氣瞬間柔和起來。
M: まさに。じゃあ早速、この会話を解き明かす鍵になる単語をいくつか見ていきましょう。
M: 沒錯。那我們來看一些理解這段對話的關鍵單字。
J: お願いします。
J: 麻煩你。
M: まずは夕飯ですね。
M: 首先是「夕飯」。
M: 晩御飯とほぼ同じ意味ですけど、夕飯って言うと、なんかこう、より家庭的な響きがありませんか?
M: 雖然跟「晚御飯」意思幾乎一樣,但「夕飯」聽起來更有家庭感吧?
J: 確かに。晩御飯よりも、ちょっとだけ温かい感じがしますね。
J: 真的,比「晩御飯」更溫暖一點的感覺。
M: では、次は?
M: 那下一個?
J: 次は、美味しそう。これは本当に便利な言葉ですよね。
J: 下一個是「美味しそう」。真的超好用。
M: 便利ですね。ただ、ポイントは、これは食べる前に使う言葉だって言うことです。
M: 是很好用,但重點是:這是「吃之前」用的詞。
M: 見た目で判断して言うわけですね。
M: 是根據「外觀」來判斷說出來的。
J: そうです。「このケーキ、美味しそう!」みたいに。味の感想じゃなくて、期待感を伝える言葉なんです。
J: 沒錯,比如說:「這個蛋糕看起來好好吃!」這不是味道的感想,而是「期待感」。
M: そして食後の定番、「お腹いっぱい」と「ごちそうさま」。
M: 然後是飯後的固定句:「我吃飽了」跟「謝謝款待」。
J: 「お腹いっぱい」は満腹の状態を素直に伝える表現ですね。で、「ごちそうさま」っていうのは、食事そのものだけじゃなくて、作ってくれた人とか、食材とか、全てへの感謝を示す、日本の食文化に欠かせない言葉です。
J:「お腹いっぱい」就是直接表達「我吃飽了」。而「ごちそうさま」代表的不只是對食物的感謝,還包含對做菜的人、食材、整個飲食過程的感謝,是日本文化不可或缺的詞語。
M: 会話の中の「ごちそうさまって言いたいレベル」っていうのは、最高の褒め言葉ですよね。
M: 對話裡的那句「想要說謝謝招待的程度」,其實是最高級的誇獎。
J: ええ、まさに。その話はまた後ほど。
J: 對,真的,這個我們等一下還會提到。
J: では、ここからが面白いところです。会話をより自然にする文法を見ていきましょう。
J: 接下來進入有趣的部分,我們來看讓對話更自然的文法。
M: まずは、「そう」。
M: 首先是「そう」。
J: はい。
J: 好。
M: 「美味しそう」がまさにそれですね。
M: 「看起來很好吃」就是用這個。
J: これは、動詞の連用形とか、形容詞に付いて、見た感じ「何々のようだ」って伝えるときに使えます。
J: 它是加在動詞連用形或形容詞後面,用來表示「看起來像~」。
M: 次に、「ちょうど焼きあがるところ」、この「ところ」もポイントですね。
M: 接著是「正好要烤好」裡的「ところ」,這也很重要。
J: そうですね。これは、今まさに何々している瞬間を切り取る表現で、すごくライブ感が出ますよね。「あなたのために、今、完成しますよ」っていう特別感を演出しています。
J: 對,這是抓住「正在做~的瞬間」的表達,非常有臨場感,還有種「我現在正為你做好喔」的特別氣氛。
J: では、「レストランみたい」の「みたい」はどうでしょうか。
J: 那「像餐廳一樣」裡的「みたい」呢?
M: これは、「何々のようだ」っていう意味の、まあ、カジュアルな表現ですね。比喩とか、推測を表すときに、会話では非常に頻繁に使われます。
M: 這是「像~一樣」的意思,是很口語的表現。用在比喻或推測,日常對話非常常見。
J: レストランの「ようだ」と、ちょっと硬い感じがしますもんね。
J: 對,說「餐廳のようだ」就有點過於正式。
M: そうなんです。この場面の親密感と感動を伝えるには、「みたい」が一番しっくりきますね。
M: 沒錯,在這種親密溫馨的場合,用「みたい」反而最自然。
M: そして、最後に僕が一番注目したい文法が、「てくれる」です。
M: 最後我最想強調的文法是「てくれる」。
J: ああ、これは重要ですね。
J: 啊,這真的很重要。
M: 会話の中では「作ってくれてありがとう」と直接言っていない。でも、感謝の気持ちがすごく伝わってきます。
M: 對話裡雖然沒有說「謝謝你做給我吃」,但感謝的心情超明顯。
J: まさに。その秘密が「くれる」にあります。相手が「私のために何かをしてくれた」っていう、その恩恵の方向性を明確に示してくれるんです。
J: 沒錯,關鍵就在「くれる」。它表示「對方為我做了某件事」,讓感謝的方向非常清楚。
J: 「作って」の「くれる」があるかないかで、感謝のニュアンスが全然違ってきます。
J: 「作ってくれる」跟「作る」比起來,感謝的味道完全不一樣。
M: つまり、今日のフレーズは、単なる言葉じゃなくて、食卓の温かい雰囲気を作って、感謝を伝えるためのツールなんですね。
M: 所以今天學的表現不只是語言,而是讓餐桌變得溫暖、讓對方感受到謝意的工具。
J: その通りです。言葉の背後にある気持ちを理解することが、本当の意味で言語を習得する鍵ですから。
J: 沒錯,理解語言背後的情感,才是真正掌握語言的關鍵。
M: 今日の会話を参考にすれば、あなたも夕食の時間を、もっと豊かなコミュニケーションの場にできるはずです。
M: 用今天的對話做參考,你的晚餐時光也一定能變得更有交流、更溫暖。
J: ぜひ試してみてほしいですね。
J: 希望你一定要試試看。
M: では、最後に、あなたに一つ考えてみてほしいことがあります。次に、誰かの手料理を食べる機会があったら、ただ「美味しい」と言うだけじゃなくて、今日の会話みたいに「レストランみたいだね」とか、あるいは「このソース、もしかして手作り?」みたいに、具体的な一言を加えてみてはどうでしょうか。
M: 那最後,我想請你想一件事:下次吃到別人的手作料理時,不只是說「好吃」,而是像今天的對話那樣,加上一句具體的:「好像餐廳做的耶」或「這個醬是不是你自己做的?」怎麼樣?
J: ああ、いいですね。相手はきっともっと喜んでくれるはずですよ。
J: 啊,這很好!對方一定會更開心。
M: ということで、今日はここまでです。
M: 好的,那今天就到這裡。
J: 今日の表現を日常で使ってみてくださいね。
J: 請一定要把今天的表現用在日常生活中看看喔。
M: きっと会話がもっと温かくなりますよ。
M: 你的對話一定會變得更溫暖。
J: では、また次回お会いしましょう。
J: 那我們下次再見。
M・J: ありがとうございました!
M・J: 謝謝大家!

